米作り
米作りの始りやバケツ米作り、ゲーム、米作り名人、カレンダーをはじめ米パン、農業の歴史などを紹介していきますのでご活用ください。
実は米作りは、今現在瀕死の状態です。所謂後継者不足は深刻で、米作りに携わっている人の平均年齢は63歳で、3割は70歳以上と言う現状は、あと10年もすれば、米を作る人がいなくなってしまうと言う事です。
なぜこんな状況に米作りがなってしまったかは、いろいろ問題があります。
日本の米が高いということは確かですが、先進国の農業で、海外の農産物と価格競争がきるだけの自国の農産物を産出しているのは、フランス、アメリカ、カナダ、オーストリア、中国ぐらいのもので、日本に至っては食料全体の自給率は、とうに4割を割っています。
下手をすると実質3割近くまで落ち込んでいる可能性もあります。
先進国で農産物を輸出している国でも、農業に補助金を支出していますが、その支出額でも、日本は極端に少なく、日本の米作りが疲弊するのも無理からぬ事です。
このような危機的な米作りの状況にありながらも、農水省の政策に何の方針もないことで、この状況をもたらした責任が何処にあるのかが良く分かります。
そのような問題を抱えながらも、消費者は美味しいお米を求めていますが、きちんとした方法で作られたお米は美味しいのは当たり前で、農薬や化学肥料を使って、生産性だけを追い求めて作られたお米は美味しくはありません。
流通においても、生産調整や減反政策で、無茶な余剰米の保管方法で不味くしたのは、農水省の責任です。
農水省が太らせたのは、化学肥料や農薬メーカーと、農機具メーカーぐらいなモノで、農業を崩壊させたのは国の責任に他なりません。
反面海外では、日本の農産物が見直され、高い高いと言われる日本の米が、中国や東南アジアで人気を博しています。
食の安全と言う意味では、世界共通の問題で、先進国であれば工業化と農業の問題は、不可分の問題として議論されてきました。
現在急成長している中国を見てみれば、工業化に伴って公害が蔓延し、農作物には農薬が必要以上に散布され、違法な農薬まで使われています。
中国人も怖くて食べられない中国の農産物を、日本人はわざわざ輸入して食べていると言う現実は、皮肉としか思えません。
アメリカなどの農業政策によって、日本の農業や日本人の食生活はボロボロにされたと言ってよく、肉食中心の食事をしながら、メタボリックシンドロームに悩んでいる日本人は、お米を食べましょう。
メタボリックを解消したいのであれば、伝統的な米を主食とした日本食が一番です。
一汁一采を心掛け、めざしを齧る食事であれば、成人病や生活習慣病の心配は要りません。